天皇杯感想

昨日行われた天皇杯を見れなかったので、今日見た。
結果はすでに知っていたので、知らななくて見るのと大きな違いがあった。
で、思ったのは勝ったヴェルディについては、左サイドの相馬が良い選手と思った。三浦淳を押しのけてレギュラーになった選手と知ってはいたが、実際に始めてみたのだが、縦に勝負できる選手と思った。昔いた、相馬直樹はコンビネーションで崩す印象が強く、こっちは個でいける感じがした。
選手が1人退場して後半終わりは押されたが良く守りきったと思う。

一方、ジュビロは昔に比べてチーム力が落ちたとすごく思った。
一番すごかった2001年に比べて弱くなった印象がする。
見ていて一番思ったのは運動量が少なくなったと思う。
前はもって全体が動いてパスをまわしていたけど、最近は足元へのパスが多い気がする。
ジュビロは本当に世代交代していかなければきつくなっていく気がする。
中山、名波、藤田、服部、田中、鈴木への依存を少しずつ減らしていかなければいけない。
若手にはいい選手がいっぱいいるので、そう世代交代していくか山本さんの手腕が問われる。

今年度のサッカーはナビスコカップ・チャンピオンシップ・天皇杯、この3試合全部退場者が出たほうが勝っている。
全チームとも守備的だったが決して攻撃を忘れようとしない、いいサッカーをしていたと思う。
そういう意味では面白い1年だったと思う。